大量出現は地震の前兆?全国でリュウグウノツカイを相次いで発見

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最大で11mにも達する大型の深海魚リュウグウノツカイ。
水深200mほどの深海に生息するため滅多に発見されず、その詳しい生態は明らかになっていません。

しかし、2019年に入って発見が相次いでいます。

沖縄・読谷村で2匹、京都・舞鶴沖、兵庫・豊岡市沖、石川・七尾市沖でそれぞれ1匹、富山湾では6匹発見されているのです。
この相次ぐリュウグウノツカイの発見は世界でも話題になり、アメリカのCNNや韓国紙・中央日報でも報道されています。
リュウグウノツカイの発見が話題になるのは、滅多に見つからない魚であるというだけではありません。
リュウグウノツカイは地震が起こる前によく見つかるとされており、中国ではや台湾では「地震魚」と呼ばれているのです。
実際に東日本大震災の前の2011年1月19日に、小田原などでリュウグウノツカイが発見されたことが報告されています。

このリュウグウノツカイと地震の関連性に関しては専門家から様々な声が上がっています。

東海大学の研究チームは2000年以降の深海魚の出現と大地震の関連性を調査。

その結果、2017年7月に「関連性はほとんど無く深海魚の捕獲や漂着は大地震の前兆ではない」と結論づけています。
研究チームのリーダーであった織原義明特任准教授は、今回のリュウグウノツカイの発見に関しても「実は2009年冬にも日本海側で多く姿を見せたが、何も起きなかった。今回も特に心配する必要はない」と話しています。
一方で地震予知を研究する大阪大学の山中教授によると「リュウグウノツカイが水揚げされたから地震があるとはとても言えない」としながらも、「地震の後に珍しい生物の発見などがあるのも事実。生物が刺激を受けて色々な行動を起こすということは調べられており、絶対関係ないとは言えないので、分からないというのが正しい」と述べています。

このように「リュウグウノツカイが発見されたから地震が起こる」という仮説に対して真偽のほどは定かではありません。
しかし東日本大震災以外にも、1995年1月17日に発生した阪神大震災の4日前に三重県度会郡南島町にリュウグウノツカイが発見されています。
また2009年1月16日に千島列島東方沖で発生したM7.4の前にもリュウグウノツカイが発見されるなど、地震発生の前にリュウグウノツカイが報告された例は多数あります。
万が一の事態に備えて地震の準備をしておくのが得策であると言えるでしょう。

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