将棋のプロ棋士になるには?実は超過酷で地獄の世界だった!

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藤井聡太さんが、史上最年少の中学生プロ棋士デビューで一躍話題に。
ネットで対局がライブで見られるようになり、将棋がより身近な存在になりました。
観る将や将棋めしなど、いろんな楽しみ方が増えています。
でも、そんな中で疑問が1つ。
「そもそも将棋のプロ棋士はどうやったらなれるの?」
意外と知らないのではないでしょうか?
プロ棋士になるには、超過酷で地獄の世界が待っていたのです!
そこで、プロ棋士になるまでの流れを紹介していきます。

将棋のプロ棋士の条件は?

正式にプロ棋士と呼ばれるのは、四段からです。
四段以上の現役のプロ棋士は、2019年現在で160名前後と、ごくわずか。
つまり、将棋が好きだからといって、誰でもなれるわけではないんですね。
プロ入りできるのは半年で2名程度。
1年で4名程度と超難関コースです。

【第1関門】年に1度行われる奨励会入会試験に合格すること

奨励会とは、プロ棋士を育成する養成機関です。
関東と関西あわせて150名程度います。
奨励会に入るためには、毎年8月に行われる入会試験に合格が必要です。
年齢制限があり原則15歳以下が受講可能で、あわせてプロ棋士の推薦が必要です。
受験者は毎年30〜40人程度。
合格率は2〜3割程度で、10〜20名程度と狭き門です。
藤井聡太さんは、2012年に小学校4年で奨励会6級に入会しました。

【第2関門】満21歳になるまで初段になっていること

プロになるためには、とにかく昇級しないといけません。
次に待ち構える関門が、1級から初段の壁です。
満21歳の誕生日を迎えるまで、初段になっていることが条件です。
この条件を満たさないと、強制退会となってプロの道が絶たれることに・・・

【第3関門】満26歳になるまで四段プロデビューすること

三段に昇段すると半年に1回、三段同士で18回のリーグ戦が行われます。
原則として勝率上位2名が、四段に昇段して晴れてプロ棋士の仲間入りに。
三段の奨励会員数は30名程度。
その中から半年で2名だけですから、狭き門です。
ここでも年齢制限があり、満26歳の誕生日を迎えるリーグ戦で四段になっていること。
ただし、勝ち越している場合に限り、29歳まではリーグ戦に入ることができます。
当然、条件を満たさないと、プロの道が絶たれることに・・・
藤井聡太さんの場合、2015年に13歳2か月で三段に昇段。
2016年に14歳2か月で史上最年少四段プロデビューしました。

プロ棋士になったら一生競争が待っている!

プロ棋士になったら、これで一生安泰!
とはならない、厳しい競争が待っています。
同じ年代同士で切磋琢磨しながら、上位プロ棋士から厳しい洗礼を受けることに。
中堅になれば、今度は下から勢いのある若手がやってきます。
しかもプロ棋士は、会社員ではなく個人事業主と同じ扱い。
対局に勝つ、出版する、イベントや将棋教室に参加するなど、将棋を通して収入を得ていかないといけません。
また、刻々と変わる現代将棋についていけなくなると、今後のプロ棋士の道も危うくなることに・・・
他に潰しが効かないため、再就職や転職が難しいのも実情です。

将棋のプロ棋士はオリンピック選手並の超エリート!

「レジャー白書2018」 によると、将棋人口は約700万人いるといわれています。
その中でプロになれるのは、半年で2名程度、1年で4名程度と超難関。
そして現役のプロ棋士で活躍しているのは、160名程度。
700万人のうち、上位0.004%に入らないといけない計算になります!
これはスポーツに置き換えるなら、オリンピック出場選手入りするくらいすごいこと。
華々しい活躍の裏に、こんな過酷で熾烈な競争が待っているんです。
これを知ると、藤井聡太さんだけでなく、みんな応援したくなっちゃいますよね。

プロ棋士の 動画 まとめ

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