初めて落語を聴きに行く人がより楽しむための4つの基礎知識

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初めて落語を生で聴きに行く。そのことに敷居の高さを感じる人も多いのではないだろうか。しかし、そういった不安も知識を持てばいくらか軽くなるはずだ。ここでは初めて落語を聴きに行く人がより楽しむための基礎知識を4つ紹介しよう。

1. 寄席は落語以外にも漫才・手品などが楽しめる

落語は寄席に行くと聴く事ができるが、楽しめるのはそれだけではない。寄席では落語以外にも漫才や手品、曲芸などバラエティーに富んだプログラムが組まれているため、色々な演目を堪能できる。初心者でもきっと十分に楽しめるだろう。

年中無休で営業しており、チケットも予約不要。服装にも決まりがなく、思い立ったらすぐに行けるのが魅力だ。かしこまった窮屈なルールはないため、マナーさえ守れば誰でも有意義な時間を過ごせるだろう。

2. 「古典」は語り継がれる名作「新作」は分かりやすく楽しめる話

落語には「古典」と「新作」の2種類があるのはご存知だろうか。
古典は主に江戸時代に作られ、現代にまで語り継がれた落語を指す。長い年月をかけているため洗練された名作が多く、滑稽話や人情話などが多い。
一方、新作は戦後から今までに作られた落語全てを指す。その時々の旬なワードを入れ、分かりやすく親しみやすく作られているのが特徴だ。

3. 落語家の小道具は扇子と手ぬぐいの2つだけ

落語家が高座に座る際、手にしている小道具は「扇子」と「手ぬぐい」の2つだけだ。落語は会話で話を広げていくが、情景や心情をより分かりやすく表現するためにこの小道具を使う。扇子は、箸やキセルなどに見立て、手ぬぐいは折りたたむことによって本や木の葉などを表現するのに用いられる。

4. 上手と下手の身分差を知れば情景がより浮かぶ

落語家は一人で話をするが、話の登場人物は決して一人とは限らない。そういった場合に活躍するのが上手下手の描き分けだ。上手は舞台向かって右、下手は舞台向かって左に位置している。上手は年長者や身分の高い人が座る場所と決まりがあるため、落語家が顔を右に向け話しているならその時演じているのは身分の低い者だとわかる。知っているとより情景が思い浮かべやすいだろう。

落語は決して敷居の高いものでも、小難しいものでもないのだ。老若男女問わずに楽しめる一種のエンターテインメントである。生で聞けば落語家のこだわりや奥深さをきっと感じ取れるだろう。一度寄席に足を運んでみてはいかがだろうか。

落語ランキングの 動画 まとめ

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