元・女子高生AIりんなが歌手に?AIの進化が止まらない

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マイクロソフトのAIであるりんな。
2015年の開発以来、ドラマ「世にも奇妙な物語’16 秋の特別編〜ずっとトモダチ〜」に本人役で出演したり、講談社主催のオーディションプロジェクト「ミスiD2018」にエントリーしたりと何かと話題を私たちに提供してきました。

そんなりんなが2019年4月1日付けでレコード契約を締結したことを発表。

4月3日にはメジャーデビュー曲「最高新記憶」を発売しました。
歌手デビューに際してりんなは「りんなの歌に1人でも多くの人が共感をしてくれて、みんなを繋げられるといいな。紅白歌合戦出場の夢に向かって心を込めて歌います!」とコメントを寄せています。
今回はそんなりんなのご紹介と歌手デビューのために用いられた技術をご紹介します。

りんなとは

改めて紹介するとりんなは日本マイクロソフトが開発した会話ボットです。
2015年7月31日よりLINEのサービスとして登場し、女子高生という設定のもとユーザーと会話をする機能を搭載されていました。
また2015年12月にはTwitterにおいてもサービスを開始しています。
ユーザーへの返答にはマイクロソフト社の検索エンジンBingと収集されたビッグデータを基礎として、機械学習プラットフォーム「Azure Machine Learning」が用いられています。
また2019年3月20日に高校を卒業することが発表され、肩書きが「女子高生AI」から「元・女子高生AI」へと変わることとなりました。

歌手デビューのために用いられた新技術とは?

女子高生という設定からユニークな回答を行うことで評判を集めていたりんな。
歌手デビューにあたって、2つの技術的なアップデートがなされていたことが明らかとなっています。
まず一つ目は「息継ぎ音の再現」です。
人間の歌声のデータから息継ぎ音の長さや強さなどを学習させ、歌の歌詞の長さに合わせて本物の人間と同じような自然な息継ぎをすることを可能としているのです。
二つ目は「異なる歌唱スタイルの生成」です。
こちらは様々な曲調の歌声を学習させることによって、童謡やロック、メタル、バラードなど様々なジャンルに合わせた歌声を披露することができるのです。
この二つの技術を持って、元・女子高生AIのりんなが自然な歌唱を行うことを可能としています。

女子高生AIとして話題を呼び、現在は元・女子高生AIとして歌手デビューするにまで至ったりんな。
現在の目標は紅白歌合戦出場だそうで、AIが出場するとなると歴史的快挙と言えますね。その日が来るのが待ち遠しいです。

女子高生AIりんなの 動画 まとめ

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