歴史の流れが理解しやすくなる『詳説世界史B』の読み方

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世界史の教科書でおなじみの山川出版社の『詳説世界史B』ですが、情報量は膨大ながら、事実が網羅的に書かれてあり、教科書特有の無味乾燥な文体にあまり魅力を感じないという人も多いのではないでしょうか。

世界史が苦手な方のなかには、この教科書のせいでイヤになったという人もいるはずです。教科書が面白いと思えなければ、世界史は年号や覚えにくい名前を無理やり暗記するだけの科目になってしまいます。しかし、そうなってしまうのは面白くなる読み方をできていなかっただけのことです。そこで、『詳説世界史B』の内容が理解しやすくなる読み方を紹介します。

各章のリード文を理解すること

『詳説世界史B』には、各章の冒頭に、その章の流れをまとめたリード文が掲載されています。このリード文をじっくり読むか読まないかで、この教科書の理解度はまったく違うと言ってよいでしょう。リード文には、その時代に起こった出来事がどのような流れでなぜ起こったのかが端的にまとめられています。この教科書を面白く感じないという人は、おそらくこのリード文を読み飛ばしていたのではないでしょうか。リード文を読まずにいきなり本文を読んでも、細々した事実の羅列ばかりに思えて、全体的な流れを理解するのが難しくなります。最初は、リード文に書かれていることだけを理解するつもりで読んでみてください。だいたいの流れが掴めたら、次にそれと関連させながら本文の該当箇所を読んでいけばよいのです。これだけで知識の吸収力に圧倒的な差が出るでしょう。

歴史の流れを理解すること

世界史が面白くないと感じるのは、ただ出来事や人名などをひたすら暗記するだけの科目と捉えているからです。歴史の流れが理解できれば、暗記事項など後から軽くさらうだけで覚えられるでしょう。テストで出題されるのは本文の細かい内容なので、ついついリード文を飛ばして本文に目が行きがちですが、「リード文がメイン、本文は補足」という感覚で捉えると、つまらなく感じた本文の内容も意味のあるものとして読みやすくなるでしょう。

世界史を取っていなかった社会人にもおすすめ

『詳説世界史B』は非常によくできた教科書で、受験生だけでなく社会人が教養を深めるのにもおすすめです。世界史の知識があれば、今の世界経済の動きも理解しやすくなるでしょう。世界史は取っていなかったという社会人の方も、『詳説世界史B』でぜひ教養を深めてください。まずは流れを掴むつもりでリード文だけでも読んでいけば、これまでつまらなかった世界史がもっと面白くなるはずです。

世界史Bの 動画 まとめ

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