史上最高の天才と呼ばれた男。ジョン・フォイ・ノイマンとは?

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史上最高の天才と聞かれたら誰を思い浮かべるでしょうか?
よく挙げられる例としてはアインシュタイン、レオナルド・ダ・ヴィンチなどだと思います。
しかし、そんな天才たちにも引けを取らない男が存在します。
その名はジョン・フォン・ノイマン。
ハンガリー出身の数学者であり、アインシュタインも「一番の天才はノイマン」と呼んだほどの頭脳を持つ男です。
ここではそんなアインシュタインも認めた天才、ノイマンの逸話を3つご紹介します。

1.12歳の時に関数論を読破

ノイマンが少年の頃から天才であることを示すエピソードです。
関数論とは数学の一部門であり、理工学系の大学生が最初に学習するものです。
現代数学の基礎となる理論ですが、内容が抽象的で非常に難解であり理解できる者は少ないとされています。
それを12歳という若さで習得したというのは、ノイマンがいかに天才かということを物語っていますね。

2.ノーベル賞受賞者でも追いつけない計算能力

ノイマンはかつて原子爆弾開発・製造のために立てられた、マンハッタン計画に参加していました。
その際、ノーベル賞を受賞した物理学者であるエンリコ・フェルミとリチャード・P・ファインマンと水爆の効率概算を行ったことがあったそうです。
計算方法はそれぞれフェルミは計算尺、ファインマンは計算機、ノイマンは暗算で行ったのですが、ノイマンが最も速く概算を終え、かつ正確だったのです。
一説にはIQ300とも呼ばれるノイマンの頭脳の異様さがよく分かりますね。

3.パソコンの開発に携わった

ノイマンは1949年に物理学者のジョン・モークリー、ジョン・エッカートとともにEDVACというコンピュータを開発しています。
EDVACのメモリ、処理装置、入出力機器、制御装置という構造は現在のコンピュータでも使用されている構造です。
これに関するレポート「First Draft of a Reprot on the EDVAC」をノイマン名義で発表したため、この構造を持つコンピュータを「ノイマン型」と呼ぶようになりました。
この際「俺の次に計算の速いやつができたな」と呟いたとされています。

この他にも23歳で数学・物理・化学の学士号を取得、「量子力学の数学的基礎」「ゲームの理論と経済行動」の出版などノイマンの凄さを物語るエピソードは数多くあります。
その天才的な頭脳によって世の中に与えた影響は計り知れませんね。

ジョン・フォイ・ノイマンの 動画 まとめ

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